こんにちは！ Twitchで配信をしている「からあげ太郎」です！
今回は配信に日本語字幕や翻訳を自動でつける方法についてまとめたいと思います。
自動翻訳はGoogle Chromeを使って『誰でも』『無料』でできるので字幕を付けたい方は参考にしてみてください。
自動字幕は「海外からの視聴者」や「音声の聞き取りに問題がある人」からしたら助かる機能だと思うのでつけておいても損はないと思います。
ただ一点問題があるとすれば字幕の精度がイマイチなので誤字が多いですね…。
翻訳するための『キー』を取得する
翻訳するためには専用の『キー』を取得する必要があります。
キーの取得はこちらにアクセスして行います。
赤枠の「＋新しいプロジェクト」を選択します。
プロジェクトを立ち上げるとプログラマがコードを打ち込むような画面が表示されるのでその画面に以下のコードをコピペしてください。
function doGet(e) { const params = e.parameter var translatedText = LanguageApp.translate(params.text, params.source, params.target); const output = ContentService.createTextOutput(); output.setMimeType(ContentService.MimeType.JSON); output.setContent(translatedText); return output; }
コードをコピペしたら「Ctrl」＋「S」キーか「フロッピーマーク」をクリックして保存します。
保存後、右上の『デプロイ』→「新しいデプロイ」を選択します。
「歯車」マーク→「ウェブアプリ」を選択します。
「新しい説明文」にはわかりやすい名前（翻訳）などを任意で書いてください。
「次のユーザとして実行」は自動で選択されているのでそのままで問題ありません。
「アクセスユーザ」は『全員』に設定します。
設定の変更が完了したら【デプロイ】をクリックします。
※アクセスユーザで「全員」を選択しないと翻訳の方の字幕がうまく動作しない場合があります。
『デプロイID』をコピーしておいてください。
こちらのIDは後程使用します。
音声認識字幕ちゃんサイトにアクセスする
自動で字幕を付けてくれる『音声認識字幕ちゃん』にアクセスします。
『Google Script API-KEY』の箇所に先ほどコピーした「キー」を張り付けてください。
コピペをすることで、自動的に字幕や翻訳を付けてくれるようになります。
初期設定のままでも「日本語」と「英語字幕」を表示してくれますが、他にも翻訳する言語を追加したい場合は『翻訳言語（２）』で言語を設定しましょう。
※設定を変更した場合は、1度ページを更新する必要があります。
もし、しゃべってみても字幕が反応しないという場合は、URL検索欄の「マイク」のマークをクリックして、使っているマイクを選択してからもう一度試してみてください。
OBSにソースを追加する
※音声認識字幕ちゃんは「ブラウザ」ソースでは動きません。
『ソース』から「＋」をクリックし「ウィンドウキャプチャ」を選択します。
プロパティ画面で以下のように設定したら「OK」で画面を閉じましょう。
『ウィンドウ』に音声認識字幕ちゃんを開いているタブを選択
『キャプチャ方法』は「自動」
『ウィンドウの一致優先順位』は「ウィンドウのタイトルに一致する必要があります」
ソースの追加が完了したら「フィルター」を開きエフェクトフィルタに『クロマキー』を追加します。
「色キーの種類」は『緑』を選択し画面を閉じます。
後はOBSの画面上で「Alt」キーを押しながらドラッグして余計な範囲を削除しましょう。
そこまで終われば操作は完了です。
１）注意
「音声認識字幕ちゃん」は常にブラウザを起動してなければ使えないので配信するたびにページを開いておく必要があります。
さいごに
今回は「音声人時期字幕ちゃん」の設定方法をまとめてみました。
私自身、字幕の追加がうまくいかずにかなり苦戦したので少しでも参考になれば幸いです。
最近は配信頻度が減りがちですが、基本的には毎日配信しています。
もし、見かけたら仲良くしていただけると嬉しいです。
