
こんにちは!
Twitchで配信中の「からあげ太郎」です!
今回は、これから配信を始める方向けに、OBSの「シーン」機能の役割と設定方法を解説します!
OBSのシーン機能をマスターすれば、配信画面をスムーズに切り替えられ、視聴者体験が格段にアップします。
ぜひ参考にしてください!
🎥 OBSのシーン機能とは?
OBSのシーン機能は、配信画面を瞬時に切り替えるための便利なツールです。
例えば、以下のような場面で役立ちます。
- ✔雑談中はカメラで自分の顔を表示
- ✔ゲームプレイ中はゲーム画面のみ表示
- ✔配信開始前は待機画面を表示
シーンを使えば、視聴者に最適な画面をタイミングよく提供でき、配信のプロフェッショナル感がアップします!
対戦ゲーム配信では、以下のように「配信前準備画面」→「マッチ待機画面」→「マッチ中画面」というように3パターン使い分けることがありますね。

シーンを活用することで、視聴者の興味を維持し、配信の流れをスムーズに保てます!
📋 シーンの作成方法
シーンを作成する手順を、ステップ形式で解説します!
ステップ1:シーンを追加
OBSの「シーン」欄にある『+』をクリックします。

シーン名は「雑談用」「ゲーム用」「待機中」など、用途がわかりやすい名前にすると管理が楽!
ステップ2:シーン名を入力
任意のシーン名(例:「離席中」「雑談用」)を入力し、「OK」をクリックします。

新しいシーンはまっさらな状態なので、表示したい内容(ゲーム画面やカメラなど)は別途「ソース」で設定が必要です。
追加したシーンは、以下のように「シーン」欄に表示されます。

シーンはそれぞれ独立したデータ(ソース)を保持します。
たとえば、シーン1でゲーム画面を設定していても、新しく追加したシーン2には何も表示されません。
新しいシーンで表示したい内容(例:ゲーム画面、カメラ、画像)は、ソースを別途追加する必要があります。

この画像のように、シーンを切り替えると表示内容が変わるので、用途に応じたソースを設定しましょう!
🎮 ソースの追加方法
シーンに表示する内容(ゲーム画面や画像など)は、「ソース」で設定します。
以下、ゲーム画面を例に手順を解説します。
ステップ1:ソース欄で『+』をクリック
OBSの「ソース」欄にある『+』をクリックします。

ステップ2:ゲームキャプチャを選択
「ゲームキャプチャ」を選択します。
画像を表示したい場合は「画像」を選ぶなど、用途に応じて選択してください。

ステップ3:ゲームキャプチャの設定
「ゲームキャプチャのプロパティ」で以下を設定します。
- ✔『モード』を「特定のウィンドウをキャプチャ」
- ✔『ウィンドウ』でゲームタイトルを選択

ゲームが正しく表示されたら「OK」をクリック。表示されない場合は、ゲームが起動しているか確認!
ステップ4:音声の設定
ゲーム音を配信に乗せるには、「音声出力キャプチャ」を追加。
『+』をクリックし、「音声出力キャプチャ」を選択します。

追加後、音量バーが動いているか確認。赤くならないよう音量を調整してください。

音量は視聴者が聞きやすいレベルに設定。大きすぎると耳障りになるので注意!
⚙️応用編:ホットキーとトランジション
⌨️ ホットキーでの画面切り替え
シーン切り替えをマウスで毎回クリックするのは手間。
そこで、ホットキーを設定してワンキーで切り替えましょう。
ステップ1:設定を開く
OBSの「設定」→「ホットキー」をクリックします。

ステップ2:キーを設定
「シーン切り替え」の項目で、任意のキーを入力(例:Ctrl+Shift+1)。
普段使わないキーを選んでください。
設定後、「適用」→「OK」をクリック。
「W」や「A」などゲームで使うキーは避けましょう。誤って画面が切り替わるのを防ぎます!
ホットキー設定で、例えばCtrl+Shift+1で「ゲーム画面」から「待機画面」にスムーズに切り替え可能!

🌟 シーントランジションで華やかに
トランジションは、シーン切り替え時に表示されるアニメーション効果です。
配信を華やかにするのでぜひ設定しましょう!

OBSのデフォルトトランジションには以下があります。
- ✔カット
- ✔フェード
- ✔スワイプ
- ✔スライド
- ✔スティンガー
- ✔カラーにフェード
- ✔輝度ワイプ
カスタムトランジション(例:APEXの垂れ幕)は自分で用意する必要があります。フリー素材サイトで探すのもおすすめ!
「シーントランジション」のプルダウンから好みの効果を選びます。

➕ カスタムトランジションの追加
カスタムトランジション(例:スティンガー)を追加する方法を解説します。
事前にトランジション動画を用意してください。
📝 まとめ
OBSのシーン機能を活用すると、配信のクオリティが大きく向上します。
以下にポイントをまとめます。
- ✔シーンで画面を整理:雑談、ゲーム、待機など用途別にシーンを作成。
- ✔ソースで内容を追加:ゲーム画面や音声を適切に設定。
- ✔ホットキーで効率化:ワンキーでシーンを切り替え。
- ✔トランジションで華やかに:視聴者を惹きつけるアニメーションを追加。
まずは1~2つのシーンから始めて、慣れてきたらホットキーやトランジションを試してみましょう!
シーン機能を活用して、視聴者に快適な配信を届けましょう!



