落ちこぼれ配信者の成り上がり【Twitch】/からあげ太郎

配信で役立つ情報などをまとめています。

【配信で最重要!】配信オススメマイク6選! 指向性とは?

こんにちは!

Twitchで配信している「からあげ太郎」です。

今回は配信するときに必須になってくるマイクについて少しだけ書いていきたいと思います。

 

 

配信するならマイクは重要

配信をする際に最も重要となるのが『音質の良さ』です。

自分の声にいくら自身がある人だったとしても…

「昔プライベートでゲームをするのに使っていたヘッドセットのマイク」

「仕事のウェブ会議用の安物マイク」等で配信していると配信自体のクオリティが落ちるのでなかなか視聴者が居つきにくいのが実情です。

 

上記のようなマイクを使って配信している方を稀に見かけますが…

ノイズまみれで何を言ってるのかわからない

音割れや音質が悪くて聞いていられないという状況になることも少なくありません。

ですので配信をするのであれば、それなりのマイクが必要になってきます。

 

 

マイクの種類

マイクに2種類のタイプがあります。

ダイナミックマイク

コンデンサーマイク

 

ダイナミックマイク

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・頑丈で壊れにくい

・手頃な価格で手に入る

価格が安くシンプルな作りのため耐久性が高く壊れにくいのが特徴です。

その分、音質には期待できませんが最低限の音質は保証されているので「お試しで配信してみたい」という方にはオススメかもしれません。

 

コンデンサーマイク

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コンデンサーマイクは音質に特化していて「歌ってみた」などのレコーディングでも使われることが多いマイクです。

少しでもクリアな音質で配信したいという方であれば「コンデンサーマイク一択」ですね。

 

注意点として、コンデンサーマイクは内部構造が複雑なため衝撃や湿気に弱いので管理に気を付ける必要があります。

 

マイクには指向性というものがある

意外と知らない方が多いのが『指向性』というもの。

これは「マイクのどの方向から『音』を拾うか」というもので大きく分けて3種類に分類されます。

 

・単一指向性……正面からの音を拾う

・双指向性……前後の2方面から音を拾う

・無指向性……360度、全方位から音を拾う

 

 

単一指向性

単一指向性は一方向からの音だけを拾えるタイプのマイクです。

収音したい音(自分の声)以外のノイズや環境音が乗りにくいというメリットがあるので1人で配信をする方ならこちらがおすすめです。

 

一方向からしか音を拾えないので、マイクの置き場所によってはマイクが音を拾ってくれないこともあるのでその点だけがネックですね。

 

双指向性

双指向性はマイクの前と後ろから音を拾うタイプのマイクです。

2方向の音を収音できるので単一指向性よりもノイズが入りやすいというデメリットがありますが、2人組でホラーゲームなどの配信をする方であれば使いやすいと思います。

どちらかというと配信よりも、インタビュー等で使われることが多い印象です。

 

無指向性(全指向性)

無指向性マイクは全方向からの音を拾うことができるマイクです。

どの方向からの音も拾えるので、その場の「雰囲気を体感してほしい」「生の音を収音したい」という場合には使えます。

その分雑音も拾いやすいので使い勝手が難しいタイプでもあります。

3人以上で配信するような方であれば使えると思います。

 

 

これらの指向性はマイクのスイッチで切り替え可能なものがありますが、基本的には単一指向性だけ使えるマイクが多いですね。

 

 

オススメのマイク

888M(単一指向性。3,000円未満)

 

コスパ最強のマイク

価格が3,000円弱のため初心者にオススメのマイクです。

機能や音質は十分なのにこの値段で手に入るのは配信を始めたての人であれば重宝することになると思います。

しいて言うのであれば、ノイズ抑制が値段相応という感じなので雑音などは乗りやすいですね。

 

 

 

FIFINE(単一指向性。7,000円台)

 

配信初心者にオススメのスタンダードなマイク

三脚・アーム・ポップガードがもとから付属しているのでマイクと別で準備する必要がありません。

マイク本体も音質良し、コスパも最高ということでユーザからの評価も高いマイクです。

「初めて配信するけど安いマイクは怖い」という方であれば最初にこちらを選ぶのも良いと思います。

 

 

Razer Seiren Mini(単一指向性。5,000円弱)

 

超小型で音質とコスパを追求したシンプルなマイク

安心安全のRazer製。

音質だけで判断すれば1万円以上のマイクとそん色ないほどの音質で配信が可能です。

値段が安い分マイク本体のミュート機能や音量調節機能がありませんが「音質にこだわりたいけど高いマイクには手がでない」という人にぜひ検討していただきたいマイクです。

 

HyperX SoloCast USBスタンドアロンマイク(単一指向性。8,000円弱)

 

コスパ最強!!」にの言葉にふさわしいマイク

上記で紹介した「Razer Seiren Mini」同様に無駄を省いて音質に超特化したマイクです。

その分、音質に関しては2万円クラスのマイクに引けを取らないほど…

「音質にこだわりたい」「歌みたをやってみたい」という方にはお勧めです。

ゲーム配信でなくとも仕事等でも使いやすいシンプルな見た目なのもポイントですね。

 

 

 

Elgato Wave:3(単一指向性。2万円台)

 

音割れしない!「大声実況」「ホラー配信」に最適解なマイク!

このマイクの最大の売りが「音割れ」しないということ。

ホラーなどで頻繁に大声を出す人や「うるさいのが売り」の人にはかなりおすすめのマイクです。

 

値段は高いですが、専用のオーディオアプリも付属しており細かい調整もできるのでなかなか使い勝手が良いマイクです。

 

HyperX QuadCast

 

配信ををするなら現状コレ一択!

超高音質多機能マイクです。

最近は私自身かなりお世話になっています。

高音質・高性能なのはもちろん!

マイク本体にミュートボタンや音量調節などのボタンがついており多機能。

 

また『指向性が4タイプに切り替え可能』でこのマイク1つあればどのような状況でも最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

 

個人的にはマイク本体にイヤホンジャックがついているのがうれしいですね。

本体にイヤホンを付けて音を聞いていれば、PC本体の音だけでなく周りの音も聞こえるようにしてくれるのでゲーム中のスマホの着信に気が付きやすいのが一番うれしいです。

 

さいごに

マイクは見落とされがちですが「配信している内容が面白いかどうか」よりも重要なポイントです。

配信では聴覚への情報が圧倒的に多いので、そこでマイナスなポイントがあれば一瞬で視聴者は配信から去ってしまいます。

 

マイクの種類やタイプ、自分に合ったマイクを選ぶことで少しでも良い環境で配信をできるようにしましょう。