今回は映像に対してスロウ効果を付与できるプラグイン「Dynamic Delay」の使い方と導入方法についてまとめます。
※プラグインの導入により不具合が起きる可能性もあります。導入する場合は自己責任でお願いします。
導入すると以下の様に映像に対してスロウ効果を付与できるようになります。
ゲームプレイ中でもスローが付与できます。
※スロウにできるということで紹介してますが、逆にスピードを上げることも可能です。
プラグインのインストール方法
インストーラーのダウンロード
サイトへのアクセスはコチラから
サイトへアクセスしたら右上の『Download』と記載されているボタンをクリックしてください。
ダウンロードファイルがいくつか表示されると思います。
インストーラーのほうが導入がラクなので「dynamic-delay-0.1.4-windows-installer.zip」をダウンロードしてください。
プラグインのインストール
ダウンロードすると👇️のような画像のインストーラーがダウンロードされるはずです。
ダブルクリックしてインストールを行ってください。
下記のようなインストール画面が表示されると思いますが、基本は変更する必要はありませんので「NEXT」をクリックしてインストールを完了してください。
OBSでの設定
遅延をつけたい映像ソースを右クリック「フィルター」を選択します。
『エフェクトフィルタ』に「Dynamic Delay」というフィルタを追加します。
フィルタを追加したら以下の項目の設定をしてください。
①Duration…何秒間効果を付与するかという時間 3秒間
②Slow Forward…スロウにする時のスピードを選べる(数字が小さいほどスロウ効果が強くなります
③FastForward…倍速設定(数字を大きくすればするほど速くなります)
このプラグインはホットキーを設定しなければ意味がないので、OBSの設定画面を開いてホットキーの設定をしていきます。
『Slow Forward(スロウ)』『Fast Backward(倍速)』という項目が追加されてるはずなので、そちらにショートカットを設定してください。
ここまで設定するとゲーム画面や動画に対してスロウや倍速効果をつけることができます。
Dynamic Delayの使い道
プラグインを紹介してみましたが…正直このプラグインの使い道はそれほど多くないですね。
使い道があるとしたら撮影した動画のリプレイをスローで再生したり、ゲームの大会のミラーリング配信をする際に神プレイのタイミングでスロー再生するとかそれくらいかもしれません。
他の用途を思いついた方はぜひ試してみてください。
注意点
この方法で映像に対してスロウを付与した場合、映像だけがゆっくり進み音声だけは通常のスピードで進むため、スロウが終わった後に映像と音声のズレが発生します。
ズレをなくすためには、スロウ終了後に倍速処理をして音ズレを修正する必要があります
さいごに
個人での配信というものを成功させるために、一番手っ取り早い方法は横のつながりを作ることです。
配信者同士だったり、可愛いイラストを書いてくれる絵師さんとの出会い。
動画を編集してくれるクリエイターさんとの出会いなどなど。
こういったものが重要になってきます。
…なにが言いたいかというと『配信&動画投稿をしている活動者、またそのサポートをする絵師さんや動画編集者さん向け』に今日Discordのサーバを作ってみました。
2024年5月10日に作成したばかりで、どんなふうに動かしていくかなど決まってはいませんが、少しでも色んな方に参加していただきたいと思っています。
よければ参加をお待ちしています。
参加はこちらから