社会不適合者の生き方について考える

23歳IT企業に勤める3年目社員。自身のことを社会不適合者だと思って生きてきたが、発達障害だということが発覚。社会不適合者が生きていくための方法などを考えていく。

【事実】コミュ障にプログラマはおすすめしないという話

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人とか関わらずに働けるのであれば、

どれだけ楽か。

そう考える人は割と多いと思う。

 

コミュ障や社会不適合者におすすめの職業を紹介する、

といった内容の記事の多さから見ても、

人とか変わらずに働ける職業に需要があるのは理解できる。

 

ネット上のそういった記事では人とか関わらなくても良い職業の筆頭として

プログラマが例として挙げられることが多い。

 

実際に記事を読むと、プログラマという職業はパソコンの前で作業しているだけで完結するもので自分一人で黙々と作業ができる、というようにコミュ障にとっては憧れの職業のように書かれている。

 

 その記事を信じプログラマを目指す人は一定数いる。

 

給料も平均より高く、求人も多い。

そう言った意味でもプログラマとして就職を目指す人もいるだろう。

 

しかし、今回はプログラマを安易に目指すべきではないという話をしていきたいと思う。

 

 

 

 

コミュ障だけはやめておけ

 

コミュ障や発達障害の人はプログラマにならない方がいい。

いや、絶対になってはいけないと断言できる。

 

プログラマは人と関わることがなくひたすらパソコンに向かって作業をしているだけと勘違いをしている人が未だに多い。

 

ネット上でプログラマ関連の記事を見ると、

プログラムさえ組めれば人と関わる必要もなく、

自由に働ける最高の職業。

と謳われていることが多いためそう感じてしまうのだろう。

 

私は現在IT企業に勤務している。

勤続年数は3年以下の雑魚だが、

コミュ障にはプログラマが向いていないという理由をいくつか説明していこうと思う。

 

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打ち合わせが多い

 

ネットの記事を鵜呑みにしてプログラマを目指した人間は、実際に就職して現場を見るとイメージとの違いに落胆する場合が多い。

 

そういう類の人間を何人も見てきたし私自身も騙された情弱のうちの一人である。

 

パソコンで作業をするよりも圧倒的に人と話している時間が多い。

仕事の6割は打ち合わせと言ってもいい。

 

打ち合わせや会議の例を紹介すると以下のようなものがある。

 

・客先との打ち合わせ

・プロジェクト立ち上げ検討会

・プロジェクトの進捗確認

・成果物判定会

 

実際の会議名などは企業によって異なるだろうが大体の場合こういった会議や打ち合わせがあり、プログラマは参加しなければいけないというのは同じだろう。

 

少しだけ説明すると以下のような感じだ。

 

・客先との打ち合わせ

本来、客と話すのは、SE(システムエンジニア)や営業の担当になる。しかし、実際に手を動かしてシステムを作るのはプログラマの担当だ。技術的に可能か、スケジュールはどうなるかなど意見を求められることあり出席せざるを得ない。

 

・プロジェクトの進捗確認

プロジェクトとして仕事が決まると、

一定の期間ごとにプロジェクトの進捗度合いや課題点などを話し合い今後の方針を決める打ち合わせがおこなわれる。

 

開発の規模にもよるが、

1週間に1度は最低実施するだろう。

最悪の場合、毎日ということもある。

 

人と話すだけで消耗してしまい。

プログラムを組む頃には頭が回らないということもしょっちゅうだ。

 

 

プログラムはチーム作業

プログラムを組む作業は基本的にチーム作業。

いくつかの工程に分割して、その工程ごとに担当を決め作成していくことになるため、

他の担当者とコミュニケーションをとることは必須である。

 

スケジュールが組み直される、作業内容そのものが変更されるといったことが頻繁に起こるためだ。

他のチームメンバーと情報を共有して臨機応変に立ち回らなければいけない。

 

人と関わるのが苦手であれば、非常にストレスを伴うだろう。

 

 

何年かしたら打ち合わせ地獄

 

プログラマは、ずっとプログラマとして働けるわけではない。

ある程度、経験や知識を積むとSEという立場になる。

SEは、客が困っていることを聞き出し提案していくような役回りだ。

客が何を悩んでいるか

どうすれば解決できるか

何度も何度も打ち合わせを繰り返し考えていく。

 

社内の仕事として、今度は客から聞き出した要望

やどう言ったシステムを作るかをまとめ、上司に企画としてプレゼンしなければいけない。

 

企画が通った後は、

システムの設計書などの書類の作成。

完成すれば報告書なども作らなければいけない。

作業中はチームメンバーの取りまとめ、段取りを決めたりと立ち回っていかなければいけない。

 

正直、地獄だ。耐えられない。

私の上司は定時内は常に打ち合わせを行いつつ、

片手間に書類を作成し、

定時後にプログラマとして働くというようなイカれた働き方をしている。

 

横で見ていていつも思う。

こんな働き方だけは絶対にしたくないと……。

 

 

社会不適合者とかそれ以前の問題

プログラマは、社会不適合者云々の前に

本人の適正があるのかが一番重要である。

 

技術進歩がおそろしく早い分野のため毎年、毎月のように情報が更新されていく。

それゆえ、常にアンテナをはり学び続けていく必要がある。

 

プログラミングが好きで、

仕事じゃなくても常にプログラムのことを考えているような人間でないとかなり厳しい。

 

さらに、プログラム的思考ができるかどうかも適正による。

 

知識も大事になるが、論理的思考ができるか、問題が起きても最後までやり遂げる力があるか人間力が試される仕事に思う。

 

 

 

プログラマに必要な能力

 

ではどんな人がプログラマに向いているのか、

という話も少しだけしようと思う。

浅い経験則で恐縮だが私が思うに最低限必要なものは3つある。

 

・協力して仕事をする力

何度もいうようにプログラムを組む作業はチーム作業。

自分本意で作業をすることはできない。

 

プログラムを結合する際に問題が起きないように

パラメータや値などをすり合わせておく必要もある。

 

うまく動作しない箇所があれば相談したり、相談されたりを繰り返し試行錯誤しながら協力して進めていく必要がある。

 

 

 

 

・現象を見極め解決策を見つける力

作業をしていると当初の予定にはなかったような違いが出てきたり、プログラムエラーが発生する。

こういった場合に、何が原因でどうすれば改善できるかを考え、解決策を導き出さなければいけない。

 

状況を的確に把握し解決策を導き出す力とその情報をまとめ伝える力が必要になる。

 

・自身で考える力

自分の頭で、論理的にシステムの動作を考えコーディングしていく力は必要になる。

この自分の頭で、という言葉が重要である。

 

自分で考える力がなく。すぐに他人やネットに頼って作業するプログラマも実際にはいるが、

役に立たない。

他人やネットの情報の次はぎで作ったプログラムでは作った本人が中身を理解できていないからだ。

エラーが起きても作った本人が中身を理解できていないのだから解決策も何もあったものではない。

 

 

 

まとめ

以上のようにプログラマはコミュニケーションが不要とは程遠い職業。

むしろコミュニケーション能力が最も必要な職業であるといえる。

 

ただ、それはあくまで企業に雇われて会社員プログラマとして働く場合の話だ。

フリーランスとしてプログラマをするのであればありだと思う。

自らやりたい案件を受注し、納期さえ守れば好きな時間、作業配分で仕事ができる。

自分一人で考えることが好きな社会不適合者には向いているだろう。

 

そう、ネットの記事などには(フリーランスプログラマならおすすめ)というこの大事な一文がない場合が多い。

 

今回の記事ではただ、それが言いたかった。