社会不適合者の生き方について考える

23歳IT企業に勤める3年目社員。自身のことを社会不適合者だと思って生きてきたが、発達障害だということが発覚。社会不適合者が生きていくための方法などを考えていく。

発達障害はどんな仕事をするべきかを考える

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発達障害を持つ人間は一体どんな仕事をするべきなのだろう。

 

発達障害をもっていると自身が抱えている特性により、仕事をうまくこなすことができないことが多々ある。

 

私自身仕事をする上で色々と問題を起こしてしまい、自分自身を情けなく思う日々を送っている。

 

持って生まれた特性のため、うまく折り合いをつけていくしかないと諦めていた。

 

しかし、発達障害特有の特徴を強みに変え得ることができる職業もあるという。

ネットや書籍を参考に色々調べてみたのでまとめる。

 

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)の特性と向いている職業

 

・他人とのコミュニケーションが取れない

・暗黙の了解や空気感、相手の表情から物事を読み取ることが苦手

・こだわりが強く、自我流で物事を勧めてしまう

 

 

ASDは人と関わることが苦手な傾向が強いため、大人数で行動するうような作業が困難であったり、額面通り言葉を受け止めてしまう。空気が読めないと言われることが多々ある。

 

また、特定の物事に強いこだわりを持つため、作業の手順が変わることに極度に嫌悪感を抱きやすい。興味がない分野に関しては著しく集中できなくなるという傾向がある。

 

つまり、他人と接することが多くマニュアル通りにいかない仕事は向いていないと言える。

 

「人と関わることが少ない仕事」を選ぶべき。

ASDの特性として過集中がある。

一度集中をすると時間を忘れ何時間も作業してしまうというものだ。

この特性をうまく活かすことができる仕事を選ぶべき。

 

ASDが向いている職業

・デザイナー

プログラマ

・研究者

・清掃員

・工場のライン作業

 

ASDは自分一人でコツコツできる仕事が向いているということだろう。

 

 

 

注意欠如・多動性障害(ADHD)の特性と向いている職業

 

・注意力がない

・落ち着きがない

・考えずに行動してしまう

 

ADHDは注意力を持続することが難しい。ケアレスミスが多く、忘れ物が多かったり、片付けができないという特徴がある。

集中力が続きにくいため同じことをコツコツと続けるような仕事はお勧めできない。

 

ADHDは1つのことに集中して作業することはできずいろんなことに手を出してしまう。しかし、その多動性は作家や芸術家などクリエイティブ仕事に向いているといえる。

 

ADHDが向いている職業

・デザイナー

イラストレータ

・企業家

・YouTuber

 

自由に自分の裁量でやりたいことを好きなだけできる仕事が向いているらしい。

 

 

学習障害(LD)の特性と働き方について

・学習に関する能力が欠けており実行が困難

 

LDは「読み書き」の能力や「計算や推論」の能力が極端に苦手である。まずは、自身がどの能力に苦手を感じているか知ることが必要になる。

 

LDの場合はどんな仕事に向いているかを探すよりは自分ができないものを避けて仕事を選ぶことが重要になる。

 

 

まとめ

 

結論としては発達障害、または発達障害の傾向のある人が安定して社会で仕事をするには、自身の障害の傾向を把握することが最も重要になるということだ。

できることを探すというよりもできないことから逃げ続けることで正解に巡り合える。そういった感覚に近いだろう。

 

今の時代のように、マニュアル通りに作業ができる人間が重宝される管理された社会の中で生きていくのは正直厳しいと感じる。

 

私たちは良くも悪くも、価値観や思考回路が一般的な人間とは違う。

でも、だからこそ、既存の考え方に縛られないクリエイティブな活動をするべきだ。

会社に属するよりもフリーランスとしてやりたいことをやった方が断然いい。

 

無理に適応できない社会に適応しようとしても潰れてしまうだけだから。

 

 

どうしても一般企業に就職したいという場合は、

障害者雇用専用の転職エージェントを利用することをおすすめる。

アドバイザーに自身の傾向などを伝えることで自分の特性を生かした職業を紹介してもらえるはずだ。

 

今回はこのくらいにしたいと思う。

こんな記事でも誰かの参考になることを祈る。

【勉強】発達障害について

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この度、晴れて発達障害であると診断を受けた。

良い機会のため発達障害について調べて見た結果を書いていく。

 

 

 

 

 

発達障害とは

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによ利起きる障害。

生まれつきの脳の特性で「病気」とは異なると言われている。

 

脳の発達が通常と異なっているために特定の分野では優れた能力を見せるが、

その反面で子供以下の能力しか発揮できな分野もある。

 

要するにできること、できないことの差が激しすぎるということだ。

 

得意・苦手なんて誰にでもある!

というような意見ももちろんあるだあろうが

発達障害ではその差が激しく顕著に現れる。

そのため、学校や会社などコミュニケーションを必要とする環境では問題が生じやすい。

 

子供の頃に障害が発覚すれば対策の仕様があるが、

親すらも気がつかずに成長してしまい社会に出てからトラブルが起きるケースが多く、

数年前には何度もニュースに取り上げられていた。

 

発達障害のレベルはグラデーション状になっており、

どこからどこまでが発達障害でそれ以外が健常者というような線引きができていない難しい症状でもある。

 

 

 

 

 

発達障害の分類

発達障害は症状の特性により分類されている。

分類は大きく分けて3つ。

注意欠如・多動性障害(ADHD)

自閉症スペクトラム障害(ASD)

学習障害(LD)

通常1つの特性だけが現れることは少なく、

多くの場合は複数の症状を併発している混合型がほとんどの場合である。

(因みに私はこの3つとパニック障害を持っていると診断された。もっとしっかり調べればまだ出てくる可能性があるとのこと……)

 

 

・注意欠如・多動性障害(ADHD)

不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)という症状があり、幼少期に発見されることが多い。

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)

自閉症アスペルガー症候群と広汎性発達障害などが統合された分類。

社会的コミュニケーションや対人関係の困難さ。限定されたものや、自身の興味だけで行動を起こしてしまうという傾向がある。

ASDの一番の困りごととしては、感覚に関する過敏性や鈍感性を伴だろう。

要するに、健常者よりも音に過敏になってしまったり、蛍光灯の光ですら眩しいと感じることがある。逆に人よりも感じにくいという場合もあるようだ。

 

学習障害(LD)

全般的な知的発達に遅れはないが、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」、「計算、推論」等の能力に困難が生じる。

簡単な計算で合ってもミスをしてしまう。

文字を読んでも内容が理解できない(ディスレクシアとは別)というような症状がある。

 

 

分類ごとの困りごと

 

ADHD

・作業をしていても気になることがあるとすぐに別の作業をしてしまう。

・片付けるのが苦手で常に散らかっている。

・物音や話し声に敏感ですぐに集中力が切れる。イライラする。

・一度集中すると過集中になり気がつくと深夜や朝方になっている。

・要点をまとめて話すのが苦手

・文章をまとめられない。

・簡潔に話すのが苦手

・複数のことを同時にできない。

 

ASD

・人の顔を見て話すのが苦手

・集団行動が苦手で無理に合わせようとするとストレスがたまる。

・雑談で何を話せば良いのか分からなくなる。

・数名や集団での会話、グループワークでの話についていけない。

・音や光、匂いに敏感。

・「空気を読む」ということができない。理解できない。

・周りの人間が普通にできることができない。

・抽象的な言い方をされると理解できない。

 

LD

・計算が苦手で現金でも支払いが苦手

・文字を読んでも内容を理解できない。

・文章を書こうとしてもうまくまとまらない。

・数字の桁が増えてくると分からなくなる。

 

 

まとめ

発達障害を持っていると日常生活において様々な問題が起きる。

生活する上でもうどうしようもないという人は一度、

病院で診断を受けるといいだろう。

診断をすることで自身はどんな特性を持っていて何ができて何ができないか説明を受けることができる。

また、症状の深刻度合いによっては国の制度や保障を受けることができる。

 

自分ができることできないことを理解することで精神的に楽になるし、会社など環境を変えるきっかけになる、発達障害は自分でどうこうすることはできない。

環境を整え、周りの理解を得ながら生活していく必要がある。

 

 

おまけ

おまけとして、私自身が発達障害の診断を受けるきっかけになった本と、

発達障害を持っている私たちにとって役に立つ本のリンクを貼っておく

少しでも参考にしていただければ私も嬉しい。

 

この本はADHDについてまとめられた本だが、漫画ベースで描かれていてとても読みやすくお勧めだ。

この本は、発達障害と診断された人だけじゃなくその傾向がある人にも役立つ本になっている。今まで自分では考えもしなかったことを教えられ眼から鱗だった。